詐欺

在日外国人から盗んだ預金通帳を使った預金の引き下ろしを頼まれた。盗まれた預金通帳とは知らず本人からの依頼だと信じて引き下ろしたら逮捕勾留された。

盗まれた預金通帳だという認識がなかったので詐欺罪の故意を欠くものであるとして弁護士の連日の接見、アドバイスのもと、否認を貫き、被告人の供述調書は否認調書となった。

2件の引き下ろし詐欺で起訴された。

1件目を故意否認した。

2件目は、引き下ろしの際に在日外国人の通帳ではないと気づいたので犯行を認める方針で臨んだ。

1件目の詐欺が無罪となった。

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