① 定義
業務上の身分ある者が自己の占有する他人の物を着服する犯罪です。
典型例は、会社から預かった金品を着服するような場合です。
② 法定刑
10年以下の懲役
③ 弁護方針
着服した金品を返すなどの示談をします。
その際、いくら返済するのかにつき、横領金を会社と精査協議し特定します。
④ 特徴
会社の規模によって示談活動に幅があります。
⑤ 解決事例
会社の売上金を複数回横領し、警察から出頭要請が来た。一部は返済。→弁護士が逮捕回避の意見書持参で同行。→逮捕回避、在宅捜査。→不起訴意見書提出。→全てにおいて不起訴。
