職務質問②
2017/09/05
職務質問①の半年後くらいに、お茶の水橋を北側に渡ったところで、また職務質問にあいました。
勉強仲間の先輩と二人で自転車での帰宅途中、無灯火の先輩が年配の警察官に止められました。
先輩が年配の警察官に自転車照会されていると、もう一人の20才代の制服警察官が、私に「身分証明書をお持ちですか」と聞いてきました。
私の自転車は灯火していました。私、「えっ。私の自転車、電灯、点いてましたよね。不審事由ありませんよね。」。
すると件の警察官はすごすごと先輩たちの方に近づいていきました。
私、「粘り強くないなあ」。若い警察官は横目で私を見ながら何か口を動かしていました。
職務質問①の熟年警察官のテクニックを知っていた私は、つい、若い警察官に「そのこと」を間接的に告げたのでした。
理論と実践を知っているぞとちょっと勘違いしていた若気の時期でした。